この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

「自然の都にも秋がやってきた」

今年の夏も多くの人を案内して山へ行った。毎週のようにアルプスなどへ行き、その合間は人気急上昇の高島トレイルのツアーの対応に追われ、他のことはなにもできないありさま。大事には至らなかったものの様々な出来事に見舞われ、疲れて帰って見る琵琶湖の風景はやさしく、ハラハラドキドキを癒してくれる貴重な存在といえるだろう。
 よみうり京都文化センターでロハスウォーキングを4年ほどやっていて、先日から新しいクール「鞍馬・大原への道」が始まった。京都議定書以来古都京都は自然の都と呼ぶにふさわしいと私は考えているが、正確には琵琶湖・京都というべきだろう。疏水脇の岡崎の六勝寺の小道はそれを実感させてくれる。この街は琵琶湖が支えている。色付いてきた水辺の風景が美しいのは、きっと琵琶湖を連想するからだろう。トラストの琵琶湖・淀川水系をコアとするネットワークは飲み水から始まったかにみえるが、実は歴史、文化という悠久の流れがあってこそのような気がする。(檀上)

  


Posted by びわ湖トラスト事務局 at 23:04Comments(0)ココロト